主原料であるエソは、サイズの大小や、漁場や、季節によって、肉質に違いがあります。
その中でも最高級と言われるエソを吟味し、身を天然の美味しい水でさらして蒲鉾の「白さ」を出します。
そして、日々違う肉質の魚肉を石臼で丁寧に練り上げて、微妙な火加減と、まんべんなく焼き上げる技術は一種の職人芸でもあります。
板が反り返るほどじっくりと焼き、適度な弾力と独特の風味を備えたのが三好蒲鉾流の焼き抜き蒲鉾の特徴 です。
天気、湿度、温度によって出来上がりに差が若干生じます。
私共は、その差をできるだけ少なく、安定した商品をお届けしたい為、一つ一つの要因と手順を数値化し、且つ経験と勘で見極めながら製造しております。
三好蒲鉾の歴史
明治初期、魚屋からスタートし、一世紀という年月の間に、練り物の製造販売を始め、蒲鉾屋として姿を変えてきた三好蒲鉾。
三好蒲鉾流・こだわりの製法
三好蒲鉾流・こだわりの原材料
現在製造している蒲鉾、無添加かまぼこ「萩」は、国産鮮魚100%で、昔ながらの石臼での製法にこだわり、化学調味料、保存料、つなぎにつかう澱粉や卵や小麦、リン酸塩などを一切使わず、魚の旨味そのものを味わえる蒲鉾として、他店との差別化を図っている逸品。
化学調味料に舌が慣れている方にも魚の味を楽しんで頂けるように作っています。
また季節限定(5月下旬~7月中旬迄)飛魚蒲鉾は、鮮魚の飛魚100%の板付きの焼き抜き蒲鉾です。
全国でも希少だと思います。
刺身にできるほど新鮮な魚をふんだんに使用し、魚の頭・内臓を取り除く作業から始めます。
ほとんどが手作業の為、大量生産しておりませんので、ご希望日にお届けできない場合もございますが、予めご了承下さい。